なんのことはない、肉屋に行ったら牛たたき用のかたまり肉が売り切れていたので牛モモステーキ肉で代用したってだけの話です。
後で自分で作る時用の調理メモ。
材料:
牛ももステーキ肉:食える分(1人前あたり200グラム弱ってとこかな)
レモン1/2個
混合削り節 酒 醤油 赤ワイン
お好みですり下ろしのニンニクやショウガ、みじん切りのネギ、オニオンスライスなどを付け合わせとして用意してもよし。(チューブのやつで十分間に合います)
1:ポン酢風のたれを作る
250~300ccぐらいの湯を沸かし、混合削り節で出汁を取る。
(最近は【合わせ粉末】なる便利なものが市販されており、これで出汁を取ると手早くかつ澄んだ出汁が取れちゃうのでおすすめ)
出汁と酒大さじ1~2、醤油大さじ1~2、赤ワイン小さじ1を手鍋に入れて軽く沸騰させ、火を止めてレモン半分を絞り入れる。たれ完成。
出来上がったたれはをバットまたはボウル(バットが望ましい)に移してあら熱を取る。
あら熱が取れたら冷蔵庫に移し、よく冷やす。
(鍋とボウルで数往復冷やした後バットに移して冷凍室に突っ込むと手早く冷える)

2:肉を焼く
フライパンを強火で熱する。
肉の表面に胡椒、塩を馴染ませ、縁の部分をぐるりと焼き、それから両面を焼く。
テフロンのフライパンで油を敷かずに焼くのがいいけど、普通のフライパンなら肉が張り付かない程度に薄く油を敷いても良い。
焼き加減の目安として、軽く焦げ目がつく程度に両面を焼いた後、そこから弱火にして更に両面40秒ずつぐらいが僕好み。(これぐらいなら中央部にレア部分がいい具合に残る)
弱火の時に上から蓋をしてあげると、煙で表面にいい焼き色がついたりします。

なお、これが牛たたき用のかたまり肉だと少し焼き事情が変わって、表面を焼いた後、転がしながら各2分ぐらいずつ断面を焼いてあげないと中央が生すぎちゃうので注意。
3:肉を冷やす
焼き上がった肉を1で作ったたれに浸す。(焦げ目にたれが染みこむ)
2~3度ひっくり返して全体に万遍なくたれが染みたら、たれをタッパなどに移して保存する。
バットの中に肉を置いて冷やす。(冷蔵なら40分、冷凍室なら15~20分)

4:完成
肉が十分冷えて切りやすくなったところで、5mm厚さぐらいで薄く切り、皿に盛りつける。
完全に火が通っちゃってる端の部分は、肉を切り分けるときにつまみ食いしちゃってもいい。
(調理者の役得です)
なお、皿に盛りつけた後、もっぺん冷蔵庫に戻してしっかり冷やしてから食べるのもあり。
タッパに取り分けておいたたれを小鉢などに注ぎ、肉をタレにつけて食べる。んまいよ!

5:おまけ
肉を食べ終わった後のたれに熱湯を注いでスープにすると食後の満足感が倍増します。
ただし塩分が多いので注意されたし。
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- 2010/10/10(日) 20:52:17|
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