初対面の無難な挨拶といえば自己紹介と天気の話と相場が決まっているが、とりあえず最初は僕の話などしよう。
まず名前。
昔、ネットの人と会うことなどあるまいと思ってハンドルを付けたのに、うっかり人と仲良くなってしまい実際逢ったときにハンドルで呼ばれると云う恥辱を経験したので、ここでのハンドルは平易に『さいとう』を名乗ることにする。ハンドルに向く比較的没個性な名字と云う意味では鈴木高橋佐藤井上戦場ヶ原神原八九寺千石羽川と特にどれでも構いやしないのだが、まあ、これで。
性別は男。結婚していて、子供2人妊婦1人と住んでいる。
後々登場人物として出てくることもあろうから、妻をハル、上の子供(娘)をナツ、下の子供(息子)をアキ、まだ見ぬ子供をフユと呼ぶことにしよう。
つぎに僕の人物評。自己評価だから信憑性に欠けるけど。
本人直そうと思っているが結構な皮肉屋で腕っ節に自信はなく、酒博打美人のすべてに弱い。
口が立つ割におっちょこちょいで、ニュアンスとしたら『ブラックなうっかり八兵衛』ぐらいのものだと思う。たまに本を読み、テレビはあまり見ない。最近のコメディアンなどはほとんど顔と名前が一致しない。
(加齢による『芸能人の顔と名前を一致させられない病』についてはモーニング娘。のあたりからもう諦めている)
仕事場ではそれほど重要でないがお荷物でない程度の働きをして、家では時々晩飯当番を受け持つ。
これといった特徴のないそこらへんのお父ちゃんだ。
つまり、このWebサイトは平々凡々としたそこら辺のお父ちゃんがありきたりな日常の中で目にした、わりかしどうでもいいことをそっと書き留めるメモ帳です。
なので、内容の面白さについて過度の期待は禁物です。
と、予防線を張る程度に書き手の自意識は過剰です。どうぞよろしく。
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- 2010/06/28(月) 02:14:02|
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先の日記で妻の名前をハルと仮称することにした。
ハルは僕より2学年下で、まあまあ普通の恋愛とそのあとに2年ほど同棲して、結婚した。
僕がプロポーズしたと云うよりはプロポーズ要求圧力に僕が折れたと云う方が正しいが、入籍からかれこれ干支を一回りするぐらいの付き合いになっても離婚してないところを見るとさほど相性は悪くなかったようだ。
あまり美人ではないしそれほど賢くもないけれど僕のことを好いてくれていて、そこが僕には一番大事だ。
良い伴侶を持ったものだと思っているが滅多なことで本人には云わない。
この場合の【滅多に】とは、例えば外に飲みに出て泥酔して帰った午前2時半頃などで、彼女にしてみると迷惑極まりないタイミングであることは疑いのないところと思う。
本人は認めたがらないが、時折恐ろしくとぼけた様子を見せるところもまた好いている。
【何もおかしな事をしていないのに人から笑われる】と憤慨するところがまた愉快で、僕のようなヒネた男にはこのぐらい朗らかな人が似合いなのだろう。
問題があるとすれば、このとぼけた性質が子供たちに遺伝していることくらいだ。
そのへんの遺伝っぷりはまたそのうち。
- 2010/06/28(月) 22:16:15|
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ナツは小学6年生。親の薫陶がよほど行き届いたものか、結構なまんが好きアニメ好きである。
先日などは【よつばと! 9巻】で笑ったシーン(父ちゃん意外に大人げない等)、ワンピースでは誰が好き(ナツはゾロ派、僕サンジ派)、のような話題で盛り上がっている。
これほど微笑ましい親子コミュニケーションの様子を、妻ことハルが冷ややかな目線で眺めているように見えるのは果たして僕の気のせいであろうか。
スライド本棚2つにぎっちりとまんがコレクションを格納しているせいもあって僕の自室は娘のたまり場と化しており、めぼしいまんがを読み尽くしたナツが最近では本棚の奥の方を漁り始めている。
ちょ、ナツ、そっちの本は駄目だ。
【おるすばんエビちゅ】はまだちょっとだけ君には早い。
- 2010/06/30(水) 19:52:03|
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